今回は、看護師の給料を上げる方法の一つである、看護師の副業・ダブルワークについて紹介したいと思います。
看護師は夜勤もあり勤務時間が不規則な分、空いた時間を使って副業(ダブルワーク)をしている方が少なくありません。
看護師がダブルワーク(副業)をする際の注意点、メリット・デメリット、確定申告などについて、詳しく紹介します。
看護師バイトの始め方は下記の記事をご覧ください。

ダブルワークのデメリット
- 休みが減る。
- 職場にバレる可能性がある。
本業以外の仕事をしていると、身体を休めることが難しくなります。
看護師の仕事には多くの知識や経験が必要とされるだけでなく、肉体労働的な要素も含みます。
基本的に重労働ですから、休暇日にしっかり身体を休めたいところですが、ダブルワークで勤務時間を増やせばその貴重な休憩時間を満足に取ることができず、業務に支障をきたすことも考えられます。
本業における就業規則で副業が禁止されている場合、
副業していることが、メインの勤務先にバレてしまうと処分を受ける可能性もあります。
もし、退職処分のような厳正な処分内容にまでは至らなかったとしても、職場の中で働きづらい雰囲気になってしまうこともあるので注意が必要です。
ダブルワークを始める前に就業規則を確認しましょう。
ダブルワークのメリット
- 収入UP
- 経験できる業務の幅を広げられる。
最大のメリットでもあり、ダブルワークをする理由の主な理由でもあるのが、収入UPです。
また、ダブルワークによって経験できる業務の幅を広げられることもできます。
看護師としてアルバイトをする場合、地域にもよりますが時給1500円~3000円の求人が多く、月4回程勤務するだけで5万円程度は本業以外の収入として得ることができます。
また、月1回からOKという夜勤専従アルバイトなんかもよく、求人サイトで目にします。
夜勤専従バイトは老健や特養などでの募集が多く、一回勤務当たり平均25000円は貰えることが多いです。
最近では新型コロナウイルワクチンバイトなんかも注目されましたね。
ワクチンバイトの場合、時給3000円程の求人が多く数回でも稼ぎやすいです。
年間20万円を超えたら確定申告を!
副業(ダブルワーク)で得た収入が年間20万円を超えた場合には、年度末に確定申告を行う必要があります。
確定申告をすることによって、所得税と住民税の納付を行います。
所得税の確定申告は毎年おおむね2月中旬~3月中旬ころまでが提出期間となります。
期間中に指定されたフォーマットへ収入や税金などの額を記載して、地域の税務署に提出するという流れで行います。
また、直接税務署に行かずにインターネット経由で申告書類を提出する方法も選択できます。
確定申告の書き方について解説したサイトや書籍も多く出回っていますので、名前は難しそうな名前ですが、実際は看護師なら誰でもできる作業です。
本業に絶対バレない方法。
ダブルワークが禁止されている勤務先の方も多いと思います。
しかし、隠れて副業をしている看護師は意外と多いです。
副業がバレる理由の主な理由は何だと思いますか?
それは、圧倒的に内部からの密告です。
ダブルワークをするなら、信用している同期などにも話さないことが絶対です。
これだけ守れば職場に副業がバレる心配はありません。
え、税金でバレるんじゃないの?
結論。住民税の徴収方法を変更するだけで職場にバレることは絶対にありません。
それは、住民税の徴収方法を副業の分だけ自分で税金を納める「普通徴収」にすることです。
ダブルワークを秘密で始めたい場合、応募先に「普通徴収」にすることが可能かどうかをまず問い合わせましょう。
「普通徴収」での納付が可能な場合には、副業における年末調整書類の住民税の欄で「普通徴収」に丸をつけて提出するようにします。
これで副業の給与所得が合算されて計算されることはなくなるので、住民税から副業がバレてしまうことを防げます。
おすすめ!単発バイト・派遣専門求人サイト
私も実際に、新型コロナウイルスワクチンバイトは看護師の単発バイト・派遣専門求人サイトから応募しました。
ランキング形式でおすすめ求人サイトを紹介しています。
良ければご覧ください。

まとめ
看護師の副業・ダブルワークは効率良く稼ぐことができますが、肉体資本の職業でもあるため程度な休息も必要です。
また、秘密に副業・ダブルワークを行いたい場合、信用している同期などにも秘密にしておきましょう。
副業先において、住民税の徴収方法を変更するだけで税金面からはバレる心配はないです。
単発バイトや派遣の応募は転職サイトを使うことがおすすめです。