自分のキャリアとスキルを振り返る
成功する看護師の転職方法,STEP1→STEP2はご覧いただけましたか?
転職すると決意し、自分の求める条件に見合った転職先の候補は見つかったでしょうか?
次に、自分が今までに培ってきたキャリアとスキルを振り返りましょう。
転職活動において、自分の長所でけでなく短所といった、「自分自身がどのような人間であり、どういったことが得意・不得意である」といったような、
自己分析が非常に重要です。
これまでに、どようなスキルを身に着け、どういった看護観を培ったかということは、面接などで重要な選考ポイントになります。
自分自身を言語化できるように整理をしましょう。
自分自身を言語化できるように整理することで、履歴書などの応募書類の作成がスムーズに進みます。
また、面接でも長所や短所といった、自己PRは必ず求められます。
自分自身の事がよくわからないといった方は、友人・同期に聞いてみるのも良いです。
また、転職サイトに登録している方は専任のエージェントに相談することも一つです。
自分自身を言語化できるように以下のことを振り返ってみましょう。
- 看護師を志した理由。
- これまでどのような経験・スキルを積んだか。
- これまでの経験を通じて、どんな看護観を持っているか。
- 看護師として頑張ったこと。
- 看護師として大変だったこと。
- 大変だったことを乗り越えれたエピソード。
- 看護師としてやりがいを感じる場面。
- 今後どんな看護を実践したいか
- 今後どんなスキルを身につけたいか
印象に残っている看護実践の場面を振り返ってみてください。
頑張ったこと・努力したことを一つひとつを掘り下げていくと、自分では気づかなかった長所や価値観が見えてくるようになります。
パンフレット・募集要項に病院が求める人材像が掲載されている場合が多いです。
しかし、自己分析の結果から病院が求める人材像に対して、無理に強みを合わせる必要はありません。
面接官は数多くの応募者を面接してきています。
言い回しなどの口調・表情からその人なりを短時間で見抜くプロなので、自己分析の結果と違う「自分」は見抜かれてしまい、マイナスポイントとなります。
実際、看護師をしていて患者さんの嘘は顔で分かりますよね?(笑)
まとめ
履歴書・面接でありのままの自分を伝えるためにも、自分のキャリアとスキルを振り、
自分自身を言語化できるように書き出しておきましょう。
面接の日程が決まってからでは準備不足となる場合があるので、転職を決意した時から実践しましょう。
それでは、成功する看護師の転職方法(STEP4)最終回へと進みましょう!
